9ヵ月後の勝利！

私の場合｢あと3kg痩せたい」などというカワイイものではありませんでしたので、根本的なダイエットが必要でした。それが低炭水化物ダイエットだったのです。

完全には低炭水化物ダイエットを実行できませんでしたので､その分9ヶ月もかかってしまったのだと思います。
やっぱり友達と出かけたときは食べてしまいましたし、たまにはスナック菓子もやってしまいました。もし100％実行したら半分以下のスピードで目標達成したと思います。

ゆっくりでしたが結局は成功しました。いつもはゼッタイしないこと、料理が苦手なのでデザートなんか手作りしたことはありませんでした。自分で低炭水化物デザートを作ったりしたのも楽しかったです。

最初は大好きなお米のゴハンやパスタ、パンを食べてはいけないというのが厳しかったのです。でもそんな悠長なことを言ってられませんでしたので｢目標体重になればまた食べられる､永遠に続くわけじゃない｣と辛抱しました。徐々に成果が出てくると、痩せたらスカートをはこうとか楽しみが出来るものです。週一回程度、好きなものを食べていたのでそんなに苦しくはありませんでした。

食品成分表(中学･高校の家庭科で使うサブ・テキスト)を購入したり少しは肥満について勉強しました。いかに食品について知識がなかったか愕然としました。
お米などのテンプン質が脂肪になるなんて知りませんでした。だって､お肉なら脂肪が含まれているから太るんじゃないかと思いますが、大して脂肪の含まれていないお米やパンが太るもとなんてこれっぽちも知りませんでした。
自己流のダイエットでお粥だけで3日間なんてやっても空腹で続かないですよね。今は勉強したのでちょっと肥えてもコントロールする方法を知っていますので楽です。でも食べまくっているとまた太ってきます｡最近もやってしまいました(･･;)。リバンドが怖いとはいいますが、以前のような食事に戻っただけだと思います。

上のグラフ期間は1995年6月から96年2月

ダイエットしてたときはパソコンなんて持っていなかったので文房具店で買った方眼紙に記録をつけました。初日から6月下旬まではド〜ンと減っていますが､私が思うに恐らくバリアトリックスの食事法で身体がビックリして落ちたのだと思います。本書ではキチンと実行していると1週間に1.5kg以上は必ず減っていくと書いてあります。それ以下ならおさぼりしているということです｡私ももっと速いスピードで目標達成となるはずでしたが､炭水化物を完全に無摂取というのは出来ませんでした。
お昼の手作りお弁当にはやはり三口分でもごはんを入れないとお弁当箱のスペースが埋まりませんからちょっと困りました。8月の初旬と10月の初旬からはちょっと停滞していますね。1〜2週間体重の減少がないと不安になります。｢もう痩せないのじゃないか？｣と､しかし心配は要りません。継続は力なり、です。